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2010/10/17 (Sun)
「権力と権威」
Comments(0) | 僕のビタミン
僕の学校にとっても笑顔の素敵な
男性の先生がいます

講義のとき、笑顔と力強さをもって、
授業を進めていきます。

僕はそんな先生のことが好きで、
将来、僕もあんな大人になりたいなと思っています。

また先生は、学校の垣根を越えて、
多くの生徒から信頼と尊敬されているようです。
先生の評判は、他の大学の学生からも時々聞きます。

先生は、授業で自分の失敗談をよく話します。
そこから発展して生徒指導論や授業実践の理論に進むのです。

考えてみれば、そう。
尊敬される人ほど、自分の失敗や恥と思われることを
人前できちんと話すことができるようです。
どうしてでしょう?

僕が高校生のときからよく読んでいた
河合隼雄さんの本に「内的権威」という言葉が出てきました。

リーダーや先生にとって権力は、もちろんつきもの。

たとえば、メンバーや生徒に「それはどうして?」などと、
リーダー・先生自身の広い意味での“あやまり”を指摘されたとき、
「うるさい。」「静かにして。」あるいは無視をして、
それを認めないリーダーや先生もいます。

それは、ある種の権力行使で、
たしかに、その行使でその人の権力はまた強くなったかもしれません。

しかし、その一方で、
そのリーダー・先生は自身の「権威」を
落としていってしまっていることに気づかなければなりません。

河合さんの言葉を使えば、
権力を適切に捨てた時、その人の「内的権威は磨かれる」のです。

たしかにリーダーや先生は孤独な存在です。
しかし、不適切に権力行使したとき、権威を落とし、
孤独は「孤立」へと変わっていきます。

孤立したとき、たとえ権力はあっても、
誰もついてきてくれなくなるのでしょう。
また自分を越えてくれる人を育てることができなくなるでしょう。

そういった意味では、
今の僕はリーダーや先生に本当に恵まれています。
自分もそう言うリーダー・先生になりたいです。
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